施術の流れ

小さな事も聞き漏らさない問診

01小さな事も聞き漏らさない問診

施術に入る前に、矯正の参考にすべき事を順次、質問していくわけですが、クライアントの偽りのない応答が要求されます。時には、病状を離れて、家庭環境や労働環境、既往症にまで言及して矯正の参考データにされます。こうしたカウンセリングを通して、カイロプラクターと一緒に身体の改善をしていくという意識を認識してもらいます。

医学に基づく徒手的検査法

02医学に基づく徒手的検査法

徒手的検査法は、障害部位のメカニズムを解明したり、痛みを再現させて部位を特定したり、施術前後の比較としても価値ある検査法です。写真は、腰痛で来院のクライアントの下肢を持ち上げていき、どの関節が動いた時に痛みが再現されるかを調べるテストです。これらは、クライアントに多少の痛みを強いる検査ですが、すべて手で行われる安全なものです。

AK(運動機能学的)検査

03AK(運動機能学的)検査

カイロプラクティックで用いる筋力テストは、単に、筋肉パワーを調べる方法と異なり、筋肉の生理的な緊張度をチェックします。筋肉が過剰に緊張しているか、逆に緊張度が低下しているかによって、その対応する神経レベルや内臓機能との関連が特定され、サブラクセーション(ゆがみや原因)の有無が検討されるのです。また、障害の認められた特定の筋肉には、筋肉処理も施されます。

可動性検査

04可動性検査

サブラクセーション(ゆがみや原因)が想定される脊椎レベルに対して、今度は組織を動かして調べる検査が行われます。それがモーション・パルペーション(動態触診)です。これも、多くの方法がありますが、アジャストメント(矯正)すべき方向が決められます。矯正の方向が正確かどうかを確認するテストもあり、矯正には慎重が期されるのです。

矯正・施術

05矯正・施術

カイロプラクティックは多くの施術方法と、特有の検査システムによるテクニックパターンがあり、例えばドロップする特殊なベッドで行う矯正。くさび形のブロックや矯正器具を用いる方法。呼吸や神経反射を利用した技術などがありそして、施術対象は脊椎だけではなく、四肢の関節や内臓機能の改善にも向けられます。ポキポキならす矯正法だけではありませんので安心です。